子供の病気の特徴は進行が早いということ
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子供が病気になってしまうと大人(成人)に比べて、病状の進行が早いという特徴が見られます。
また、発病するにしても急に発病してしまうという特徴もあります。
これは子供は体の発達の状態が未熟ということや免疫力も大人(成人)に比べ
十分ではないことによります。
親が絶えず子供の健康状態には気をつけて注意しておく必要が常にあります。
子供に少しでも何かおかしいと異常を感じるようなら病院へは早め早めに
連れて行くようにしてください。
病院での検診等を利用し、子供の病気の早期発見をしていくようにしましょう。
ですので、定期検診は必ず行くようにしてください。
本人が気がついていない病気の早期発見ができれば手遅れになるということも
防ぐことができるでしょう。
また、親の最低限の努めとして最新の医療情報にも気配りがあると安心ではないでしょうか。
例えば子供の病気予防に、各種の予防接種がありますよね。
予防接種の中で、日本脳炎は平成17年に厚生労働省から予防接種を差し控えるよう
勧告が出されているというのをご存知でしょうか。
理由は中枢神経症状を起こす事例があり、この症状は呼吸困難に陥ってしまうほどの
重い中枢神経症状だからなのです。
子供にも増えている生活習慣病
糖尿病や高血圧などは、一昔前までは「大人の病気」といわれてこのような病気に
かかるのは実際に大人が圧倒的多数を占めていました。
しかし、糖尿病や高血圧以外にも、心筋梗塞や高脂血症といったものにまで子供が
かかってしまうケースが増えているのが現代社会です。
これらの病気にかかると「小児成人病」とか「小児生活習慣病」と呼ばれています。
このような大人の病気であったものに子供がかかる原因は、第一に「高カロリー食」の
取り過ぎが挙げられます。理由としては外食が多くなってきているとの要因があるようです。
それと「高カロリー食」は「高脂肪食」である場合がほとんどです。
この高脂肪も「小児生活習慣病」などの要因の一つです。
また、食事だけではなく運動不足も「小児成人病」などの要因の一つになります。